彫刻家の石井琢郎による展覧会です。
筑波山の石を使った彫刻作品と、2F中庭の風景が生み出す豊かな空間をお楽しみください。
彫刻家の石井琢郎による展覧会です。
筑波山の石を使った彫刻作品と、2F中庭の風景が生み出す豊かな空間をお楽しみください。
日程 | 2024年2月3日(土) 〜 2月18日(日) |
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時間 | 各日9:00~21:30 *2/5(月)、2/13(火)は休館日 |
料金 | 観覧無料 |
会場 | 2F中庭 |
関連企画①トークイベント | ◉トークイベント 展示作品に関するトーク等で作品理解を深めます。
【日時】2024年2/10(土) 14:00~15:30 【会場】印西市文化ホール 2Fロビー 【料金】参加無料(事前申込不要) 【登壇者】寺内曜子(美術家)、森啓輔(千葉市美術館学芸員)、石井琢郎 |
関連企画②ワークショップ | ◉ワークショップ 作品に使用されている石(筑波石)を使って、10mの紙にドローイングを描くワークショップを開催します。
【日時】2024年2/11(日)、2/17(土) 各日14:00~16:00 【会場】印西市文化ホール 2Fロビー 【料金】500円(材料費) 【対象】小学生(1~3年生は要保護者同伴) 【申込】1/14(日)10:00~電話(0476-42-8811)・窓口にて受付開始 |
主催 | 印西市文化ホール |
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石井琢郎(彫刻家)
1979年 長崎県生まれ
2009年 東京藝術大学大学院 博士後期課程 修了 博士
主な展覧会に
2023 「戯け」美濃加茂市旧櫻井邸(岐阜)
2023 One Ariake Art Festival 2023(長崎)
2022 Always moving / Azumatei project(横浜)
2021 さいたま国際芸術祭「時のきざはし」(埼玉)
2017 「肌理のつらなり」 / 秋山画廊(東京)
など
《開催に寄せて》
この度、印西市文化ホールにて石井琢郎「饒舌|沈黙」を開催いたします。本展は、印西市文化ホール2階に設置されている中庭を使った企画「いんざいの不思議な庭」の第一回目の事業になります。
石井はこれまで、石という実材を主として、作品を展開してきました。近年、玉石の内側をくり抜く作品を展開すると同時に、石との関わりから思考する映像や写真を用いて、現代の社会の中で、物質を通してみる世界とそれを思考するための尺度、それが表象する作品空間の可能性を探っています。今回、2階の中庭に石井がこれまで制作してきた石の作品とその新作、室内では映像作品を展開いたします。「饒舌|沈黙」と題された今回の試みは、情報で溢れた現代において、石を作品の素材として扱うことから浮かび上がるもの、目に映るものと、現実に「在る」という実感との関係とそのズレといった違和感にも近い感覚を探っています。
本企画がご来場いただける皆様にとって何かしらの気付きや再発見につながるような不思議な庭になるよう期待しております。
印西市文化ホール TEL:0476-42-8811